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2026.10.17

おはようございます!
広報担当の安保敬司です。

名古屋も10月半ばになって、朝の空気がぐっと澄んできました。駅前のビルの間から見える空の色が、ちょっとだけ秋らしくなった気がします。

100年続く会社のものづくりの現場、工場で道具を扱う職人の手元のイメージ
写真はイメージです。

先日、帝国データバンクが「2026年の周年記念企業調査」を発表していました。2026年に周年を迎える会社は全国で14万5159社あるそうです。そのうち100周年を迎えるのは2371社。顔ぶれには豊田自動織機、東レ、集英社、富士急行、信越化学工業、クラレなどが並んでいると報じられています。

100年続く会社が、2371社もあるそうです

14万社という数字もすごいのですが、個人的に二度見したのは「100周年2371社」のほうでした。

100年前というと、西暦1926年。大正から昭和に変わった年です。

そのころに立ち上げた商売が、今も看板を掲げて続いている。しかも全国で2千社を超える。正直、知らなかったです。

どんな顔ぶれが並んでいるんですか?

プレスリリースには、100周年の例として豊田自動織機、東レ、集英社、富士急行、信越化学工業、クラレなどが挙がっていました。

織物の機械、繊維、出版、鉄道、化学。業種はばらばらですが、どこも「ものを作って、人に届ける」という骨格は変わっていないように見えます。

すごいなあと思うのは、100年のあいだに戦争や景気の浮き沈み、生活の変化を通り抜けてきたということ。看板を下ろさずにここまで来た、その一点でもう勉強になります。

名古屋から見ると豊田自動織機の名前が目に入ります

名古屋で広報の仕事をしているので、やっぱり豊田自動織機の名前には目が止まります。

自動織機、つまり布を織る機械から始まって、今は産業車両や自動車関連の製品もつくっている会社だと報じられています。

最初に何を作ったかで100年後の形が決まるわけではないんだなあ、と。織物の機械屋さんから自動車の部品屋さんへ、看板はそのままで、中身は時代に合わせて少しずつ変えていく。言うのは簡単ですが、100年続けるとはこういうことなのか、と思いました。

20年、50年、100年と並べてみると

同じ調査では、20周年が2万6663社、50周年が1万7939社だそうです。100周年はぐっと減って2371社。

数字を並べてみると、ふるいにかけられていくのが見えてきます。

20年で辿り着く会社がたくさんあって、半分くらいは50年まで走って、そこから100年に残るのはひと握り。当たり前のようで、改めて並べると、ずしっと来ます。

ちなみに安保ホールは創業50年ちょっと。50周年の群れの、まだ少し後ろから走り出したあたりでしょうか。

100年続くって、何がすごいんでしょう

自分なりに考えてみると、商品がすごいとか、技術がすごいとか、そういう話だけではない気がしてきます。

その時その時の社長さんやスタッフが、取引先と信頼を結び直し続けてきた。それが100年ぶん積み上がった姿なんだろうなあ、と。

100周年の会社のことを調べると、派手な話より、地味な日々のほうが多く書かれている気がします。朝、工場を開けて、機械を点検して、電話を受けて、納品に出る。そういう毎日が、気がつけば100年。

私たちは会議室の仕事なので、お部屋を用意して、ホワイトボードを拭いて、お客さまをお迎えして。地味なところで言うと似ているかもしれません。先輩たちの背中は遠いですが、まずは目の前の一日を丁寧に、と思った朝でした。

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