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2026.10.23

おはようございます!
広報担当の安保敬司です。

今日10月23日は、二十四節気の「霜降」だそうです。秋の最後の節気で、次はもう立冬。朝晩の空気が少しずつ冷たくなってきましたね。

カレンダーと休日の予定を書き込んだ手帳
写真はイメージです。

化粧品ブランド「SHIRO」を展開するシロが、2026年4月1日から全職種を対象に「週休2.5日制」を始めています。週の所定労働時間40時間はそのままに、週4日勤務+半日勤務1日という形にしたもので、年間休日は125日から144.5日に増えたと報じられています。10月22日付の労働新聞でも、この取り組みが取り上げられていました。

週休2.5日って、どういうことですか

最初に見出しを見たとき、「2.5日?」と思わず二度読みしました。週休2日と週休3日のあいだ、というのは何となく分かるのですが、どう回しているのかが想像できなかったんです。

報道によると、1日の実働は9時間(休憩1時間)。それを週4日にして、残りの1日は9時から13時までの半日勤務にする仕組みだそうです。9時間×4日で36時間、そこに半日の4時間を足すと40時間。なるほど、計算するとちゃんと週40時間に収まるんですね。

販売職・オフィス職・製造職と、職種を問わず全員が対象というのも驚きでした。お店に立つ人も、ものづくりの現場の人も同じ制度、というのは簡単なことではなさそうです。

年間休日が約20日増えた

125日から144.5日へ。数字にすると19.5日の増加です。

1か月まるごとではないにしても、ほぼ「ひと月分の出勤日」に近い日数が休みになる計算なので、正直かなり大きいなあと感じました。午後がまるごと空く日が毎週ある、というのは、平日にしかできない用事を片づけたい人にとってはありがたいのかもしれません。

労働新聞の見出しには「知識インプット」「語学学習への活用も」とありました。空いた半日をどう使うかは人それぞれでしょうが、会社としてそういう使い方を想定しているのは面白いなと思いました。

ボーナスの一部を毎月の給与に

もうひとつ目を引いたのが、休日と同時に始まった「賞与の給与化」です。年2回あった賞与のうち1回分を毎月に分けて給与に上乗せし、別に年1回、個人の評価にもとづく決算賞与を出す形だそうです。年間の支給額は変わらないとされています。

海外進出やグローバル人材の採用を見すえ、年2回の賞与が日本特有のしくみであることも理由のひとつと紹介されていました。休みの話だけかと思っていたら、お給料の受け取り方まで変わっていたとは。知らなかったです。

週休3日はなぜまだ少ないんでしょう

シロは2030年までに週休3日の実現をめざしているそうです。ほかにも、隔週で週休3日にする印刷会社や、61歳以上の社員を対象に選べる週休3日制を始めた東京メトロなど、今年はいろいろな会社の例が報じられていました。

一方で、ITmediaビジネスの7月の記事では、1日の労働時間が長くなって心身の負担を感じる人がいることや、繁忙期に仕事が集中する心配、お客さま対応のためのシフト調整や引き継ぎの体制づくりが必要になることなどが挙げられていました。

休みが増えるのはうれしい、という声もあれば、1日が長くなるのはしんどい、という声もある。業種や職場によって、向き不向きがありそうな気がします。

自分の一週間に置き換えてみると

読みながら、自分のカレンダーで「この曜日が半日だったら」と考えてみました。午前中に集中して片づけて、午後は外に出る。それはそれで気持ちよさそうです。

ただ、残りの4日が9時間勤務になるのは、慣れるまで少し体力が要りそうだなとも思いました。どちらがいいかは、本当にその人の暮らし方しだいなのかな、と。

2.5日という中間の数字には、いきなり3日にはしないで、まず半歩ずつ試してみるという意味合いもあるのかもしれません。「週休」と「急に」は変えられない、ということなのでしょうか。いずれにしても、4年後に向けてどう進んでいくのか、続報も気にしてみたいと思います。

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