賃上げは進む、でも人は足りない。この夏の悩ましさ
2026.07.16
おはようございます!
広報担当の安保敬司です。
暑い日が続きますね。先日、行きつけの喫茶店のマスターと世間話をしていたら、「人がなかなか採れなくてね」とぼやいていました。名古屋の街を歩いていても「スタッフ募集」の貼り紙をよく見かけます。今日は、そんな身近なところにもある「賃上げと人手不足」の話をしてみたいと思います。

賃上げは、思ったより広がっている
報道によると、2026年の賃上げは中小企業でも健闘していて、伸び率は3%台を3年連続で保っているそうです。大企業だけの話かと思いきや、規模の小さな会社でもしっかり上がってきている。働く人にとっては、うれしい流れですよね。
物価もじわじわ上がっている今、お給料がそれに追いつくかどうかは、暮らしに直結する大事な話です。数字だけ見れば、明るいニュースと言っていいのだと思います。
でも、3社に2社が「人が足りない」
その一方で、別の調査では、人手が足りないと答えた企業が65.6%にのぼったとのこと。3社に2社という割合です。とくに建設業や運輸業、介護の現場では8割近くが人手不足だと報じられています。
賃金を上げても、そもそも来てくれる人がいない。この二つの悩みが、いま多くの会社で同時に起きているんです。「上げないと人が採れない、でも上げる余裕も苦しい」という板挟み、と言い換えてもいいかもしれません。
賃上げの理由が変わってきた
興味深いのは、賃上げをする理由そのものが変わってきていることです。以前は「会社が儲かったから還元する」という順番でした。ところが最近は、「人を確保するために、まず上げる」という考え方に移ってきていると言われています。
実際、赤字の企業でも従業員の賃上げに踏み切るところが少なくないそうです。それだけ、人を引き止めることが経営の生命線になっている。ここは、経営する側の必死さがにじむところだと感じます。
どちらの立場も、簡単ではない
働く人からすれば、賃金は高いほうがいい。当然のことです。一方で、中小企業は利益に占める人件費の割合がすでに高く、これ以上の余力は乏しいという指摘もあります。どちらが悪いという話ではなく、双方が苦しい中でなんとかやりくりしている、というのが実情なのだと思います。
簡単な正解はありません。だからこそ、無理に片方を責めるより、生産性を上げる工夫や、働きやすい環境づくりといった地道な打ち手を、みんなで少しずつ積み重ねていくしかないのだろうと、私は思っています。
採用説明会も、名駅で
人手不足のいま、会社説明会や採用面接、社員研修に力を入れる企業も増えています。安保ホールも、そうした「人を集める」「人を育てる」場としてお役に立てればと思います。名古屋駅から徒歩3分で、遠方からの応募者や参加者にも来ていただきやすい場所です。面接や説明会の会場をお探しなら、一度ご相談ください。空き状況の確認だけでも大歓迎です。詳しくはアクセスページもあわせてご覧ください。
安保ホールの会議室に関するお問い合わせは、
お問い合わせフォーム
およびTEL.052-561-9831にて承ります。