訪日客の顔ぶれが変わってきた、2026年上半期の話
2026.08.06
おはようございます!
広報担当の安保敬司です。
名古屋は8月に入って、朝から蝉の声で目が覚める季節になりました。先日、名駅の近くでランチにきしめんを食べてきたんですが、冷やしにしてもらったら、これが想像以上に染みる美味しさで。夏はやっぱり喉ごしですね。

上半期の訪日、少しだけ足踏みしたそうです
観光庁と日本政府観光局の集計によると、2026年1〜6月の訪日外国人は累計2,108万人で、前年同期比2.0%減だったと報じられています。6月単月では315万人。ここ数年ずっと右肩上がりだった空気が、上半期のトータルで見るとほんの少し足踏みしたかたちなんですよね。
ただ、内訳を見ると景色がだいぶ違っていて、全部の国が下がったわけではないんです。
中国が減って、代わりに米国が最大市場に
いちばん大きな動きは中国からのお客様で、6月は前年同月比で57.3%減と大きく落ち込んだと報じられています。渡航注意喚起や航空便の減便が影響したとされています。
その一方で、韓国は6月として過去最高。ほかにも15の市場が6月として最多を更新しました。そして2026年4〜6月期のインバウンド消費額は2兆5,096億円で、第2四半期として過去最高。しかもこの期、米国が最大の消費国になったと報じられています。
人数は減っても、お金はむしろ動いている
「客が減った」と聞くと悪いニュースに感じるんですが、同じ時期に消費額が最高というのは、単価の高い層が来てくれているということなんですよね。米国や欧州、豪州のお客様は滞在日数も長めで、使う金額もまとまっていると言われています。
もちろん、中国からのお客様が減った影響は、免税店や特定のエリアでは小さくないはずで、明るい話ばかりではありません。とはいえ、依存先が入れ替わることで結果的にバランスが取れる、という見方もできると思うんです。
「多様化」って便利な言葉だけれど
観光庁のレポートでは「市場の多様化がいっそう進んでいる」と表現されていました。多様化と言うと響きは良いのですが、実際に受け入れる側は、案内表示・食事の対応・決済手段まで、幅を広げないといけません。しんどい部分もあるはずです。
それでも、ひとつの国に頼りきりだったときのリスクを思えば、時間をかけてでも幅を持たせておくのは筋の通った動きなのかな、と思います。すぐには成果に見えなくても、たぶんあとから効いてくる話ですよね。
名駅の会場から眺めていても、変化を感じます
安保ホールがある名駅界隈も、朝晩スーツケースを引いて歩く方の顔ぶれが、去年と少し違ってきた感じがあります。会議室にいらっしゃるお客様のなかにも、海外の取引先を招いての社内説明会や研修で使いたい、というご相談がじわりと増えてきました。数はまだ多くはないものの、確かに動きは来ています。
数字が上がった下がったで一喜一憂するより、誰が来ていて何が起きているかを見に行くほうが、次の準備には役立ちそうですね。会場のご相談があれば、会議室一覧のページもあわせてご覧ください。
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