42年ぶり最高益、AIが部品の側まで届いてきた話
2026.08.01
おはようございます!
広報担当の安保敬司です。
8月に入りました。名古屋も朝から蒸し暑くて、駅前の交差点を歩くだけで額に汗がにじみます。冷たい麦茶で一息つきながら、今朝の日経を眺めているところです。

42年ぶりの最高益へ、と報じられています
7月30日、パナソニックホールディングスが2027年3月期の業績見通しを上方修正した、と各社が伝えています。営業利益の予想は前回から400億円引き上げられて5,900億円、純利益は4,200億円から4,500億円に上振れる見通しなのだそうです。
数字の意味を少し補足しておくと、営業利益の過去最高は1985年3月期の5,757億円。この見通し通りに着地すれば42年ぶりの更新ということになります。私が生まれる前の記録なので、正直あまり実感が湧きません。
AIの追い風が「部品」の側まで届いてきた
今回の上方修正を押し上げたのは、AI関連事業だと報じられています。パナソニックインダストリーが手がける電子部品やコンデンサーの需要が、生成AI向けデータセンターの建設ラッシュを背景に伸びているのだそうです。
AI関連事業の年間見通しは、期初の2,700億円から3,100億円に引き上げられ、第1四半期の売上高は前年同期比で1.4倍だと伝えられています。ChatGPTのような会話サービスの話題が先行しがちですが、実際にはその裏側でサーバーや電源、部品を作っている会社にもお金が回ってきている、という構図のようです。
追い風だけ見て走るのは危ない、という声もあります
もっとも、AI関連投資がこのまま続くのかは見方が分かれるところです。データセンター投資が過剰になりつつあるという慎重な指摘もありますし、逆にまだ入り口だ、という強気の見方もあります。私も広報担当としてニュースを毎日眺めていますが、「今どちらが正しい」と言い切れる自信はありません。
ただ、AIの話題が「アプリの向こう側」から「工場の受注」まで広がってきたのは確かなようです。42年ぶりという数字に、時代がひと巡りしたような感覚があります。
名古屋の会議で扱う話題も、少しずつ変わってきました
安保ホールで開かれる会議や説明会でも、資料の中に「AI」「データセンター」「自動化」といった言葉が並ぶ機会が、この一、二年で明らかに増えました。製造業のお客様が、社内向けの勉強会や取引先を集めた説明会で使われることが多い印象です。
私自身は技術者ではないので、中身の細かいところはさすがにわかりません。でも「AIそのもの」より「AIを組み込んだ自社の仕事をどう説明するか」で悩まれている方が多いように感じます。人が集まって話す時間の意味は、こういう時期こそ増えているのかもしれません。
ちなみに昼は駅前で味噌煮込みうどんを食べてきました。42年ぶりの記録更新のニュースを眺めながら、こちらはこちらで変わらない味だなあ、と一人で妙な感慨に浸っておりました。
安保ホールの会議室に関するお問い合わせは、
お問い合わせフォーム
およびTEL.052-561-9831にて承ります。