ホンダと日産がソフトで組む、2029年の話
2026.08.29
おはようございます!
広報担当の安保敬司です。
8月も残すところあと数日ですね。名駅界隈は日中まだまだ蒸し暑いのですが、朝晩は少し風がやわらいできた気がします。私は昨日、駅前のうどん屋さんで冷たいぶっかけをすすってきました。

ホンダと日産、ソフトで組むそうです
けさの経済ニュースで目に留まったのが、ホンダと日産の話題です。日本経済新聞などによると、両社は次世代車の中核ソフトを共同開発し、2029年にもその車を市場に出すことで協業に合意すると報じられています。8月31日にも正式発表される見通しだそうです。
共同開発の対象は「SDV(ソフトウエア定義車両)」と呼ばれる分野で、車全体を制御する基本ソフトを日産の技術をベースにつくり、車の頭脳にあたる車載コンピューターも共通化していく方向と伝えられています。
ライバル同士が、どこで組むのか
ホンダと日産といえば、店頭に並ぶ完成車では長年のライバル同士です。それが「見えないところ」であるソフトの土台で手を組むという話。ここが今回の面白いところだと感じます。
車の中身がどんどんコンピューター化していく中で、OSや制御ソフトを一社だけで開発し続けるのは、開発費が膨らみすぎるという事情があるようです。中国勢を中心にソフト面で先行するメーカーも増えていて、日本勢としては投資を効率化して追いつきたい、という文脈も報じられています。
車も「あとから育つ」ようになるらしい
SDVという言葉は少し取っつきにくいのですが、乱暴に言えば「スマホみたいに、買ったあとも中のソフトが更新されて機能が育っていく車」というイメージで捉えると、わかりやすいのではないでしょうか。ハードよりもソフトが車の価値を左右していく、そんな流れです。
これがどこまで日本の街の風景を変えていくのかは、まだ断定はできません。ただ、車業界の外にいる私たちの仕事にも「後からアップデートして良くしていく」という考え方は、じわじわ入ってきている気がします。
大きな会社同士が組むと、話し合いが増える
もう一つ、この手のニュースを見ていて思うのは、会社同士が組むほど「集まって話す時間」が増えるだろうということです。設計思想のすり合わせ、役割分担、知財の扱い。オンライン会議で済む話もあれば、机を囲んで一気にケリをつけたい話もあるはずです。
実際、ここ数年は他社さんとの協業ミーティングでご利用いただく機会が増えてきました。名駅は関東と関西のちょうど中間で集まりやすいので、こうした場面の受け皿として選んでいただくことが多いのだと思います。
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