AIの前に社内データ、整っている会社は半分もない話
2026.08.30
おはようございます!
広報担当の安保敬司です。
8月ももう最終日ですね。名古屋の朝は少しだけ湿度が下がってきて、通勤の空気がふっと軽く感じました。お盆明けから走ってきた仕事も、そろそろ一区切り、という会社さんも多いのではないでしょうか。

AIを使う会社は増えた、では中身は?
先週、日本企業のAI業務活用実態調査という資料が発表されていました。生成AIを使い始めた会社のうち、半分にあたる50.7%が「社内データは十分に整備されていない」と答えたと報じられています。
AIを入れる、というニュースは毎週のように出ますが、実際に中で何が起きているか、という話です。
整っていない、と半分の会社が答えた
AIに何を読ませて、何を答えさせるか。そこで使う「元になる情報」の側が追いついていない。これが半分の会社の現実だと聞くと、少し意外でした。
過去の議事録がフォルダのどこにあるか分からない。マニュアルはベテランの頭の中にある。よくある景色ですが、AIから見ると、そこにあるはずのデータが「無い」のと同じ扱いなんですね。
個人まかせで、全体像は見えていない
同じ調査では、業務でAIが動くきっかけの67.1%が「人がチャットに指示を入力する」形だそうです。つまり大半は、一人ひとりが手元で使う道具、という段階。
社内でAIが誰にどう使われているかを横断的に追跡できているのは13.0%、とも報告されています。使い方が個人まかせで、全体像は見えにくいのが平均的な景色のようです。
大企業と中小で開いてきた30ポイントの差
別の調査では、大企業の59.1%が生成AIを組織として活用しはじめている一方、中小企業では30%前後にとどまり、およそ30ポイントの差がついていると報じられていました。
とはいえ、中小の側にも動きは出ています。補助金の要件にAIの文字が入ったり、研修助成金の対象がAI関連に絞り込まれたり、外側からじわじわ後押しがかかってきているところです。
まずは集まって、任せる範囲を話す
個人的に思うのは、AIを入れるかどうかで悩む前に、「自分たちの仕事のどこが、そもそも人に依存しすぎているか」を整理する時間が要るんじゃないか、ということです。
資料は誰の手元にあるか。決裁のフローはどこで詰まりがちか。マニュアルは口伝になっていないか。地味な棚卸しですが、これをやっておかないと、AIを入れてもうまく回らない気がします。
この手の議論は、チャットや会議アプリの向こう側では進みにくい。ホワイトボードに書き出して、みんなで顔を突き合わせるほうが早いテーマです。
名駅前で集まるなら安保ホール
安保ホールも、社内の合宿やワークショップでのご利用が少しずつ増えている実感があります。名古屋駅から徒歩2〜3分、レイアウト変更料や空調費が無料なので、腰を据えて棚卸しをするには向いていると思います。
詳しい料金は料金ページにまとめてあります。社内の会議室とはちょっと違う場を探している方は、のぞいてみてください。
AIをどう使うか、の前に、うちの仕事のどこを整えるか。夏の終わりに一度話しておくと、秋からの動きが少し軽くなるかもしれません。
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