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2026.08.11

おはようございます!
広報担当の安保敬司です。

お盆前の名古屋駅、キャリーケースを引くお客様がぐっと増えてきました。私は昨日、駅の地下で冷やしうどんを見つけてつるりと一杯。夏はやっぱり冷たい麺に手が伸びます。

海外へ広がる日本の緑茶と食品輸出のイメージ
写真はイメージです。

上半期の食品輸出、8977億円で過去最高

農林水産省が8月4日に発表した数字が話題になっています。2026年上半期(1〜6月)の農林水産物・食品の輸出額は、前年同期比10.9%増の8977億円。上半期としては2年連続で過去最高を更新したと報じられています。

上位10カ国・地域すべてで前年を上回ったそうで、ひとつの品目やひとつの地域が引っ張ったというより、全体が底上げされた印象です。

いちばん伸びたのは緑茶でした

品目別では、牛肉、りんご、米、緑茶、ソース混合調味料、ぶりなどが上半期の実績として過去最高を更新したと報じられています。なかでも伸びが大きかったのは緑茶で、前年同期から220億円増えたそうです。

抹茶ラテや抹茶スイーツが海外で流行っているのは肌感覚でも分かる話で、ここまで数字に出てくると、産地の方たちのご苦労が少し報われた気がします。愛知だと西尾の抹茶が有名ですよね。うちのロビーで温かい緑茶をお出しすると、お客様が「これ好きなんですよ」と話し始めることも多い。お茶にはやっぱり、人をほぐす力があるんだなあと思います。

米国が首位、アジアの伸びも面白い

地域別では、米国が15.3%増の1626億円で首位。韓国はブリやビールが伸びて前年同期比20.5%増、ベトナムはホタテ貝やサバの引き合いが強く35.4%増だったと報じられています。

ひとくちに「輸出が伸びた」と言っても、売れているものは国ごとにけっこう違うんです。この違いを眺めていると、海外の食卓がなんとなく想像できて楽しい。ホタテがベトナムの食卓にのっている情景って、ちょっと想像がつかないですよね。

きっかけは訪日客だったりする

農水省は伸びの背景について、インバウンド(訪日客)の増加で日本食の認知度が上がったこと、健康志向の高まりを挙げています。これまで日本食を扱っていなかった海外のスーパーやレストランでも、新しい販路が広がってきたそうです。

名古屋駅を歩いていても、スーツケースを引きながらガイドブックを開いている方が本当に多い。ひつまぶしや味噌カツを食べて帰った方が、いつか自分の国のスーパーで「これ、日本で食べたやつだ」と手に取る。そんな遠回りの回路が、いま静かに広がっているのかもしれません。

商談や勉強会の場も、じわり変わってきた

広報担当として現場にいて感じるのは、輸出や越境ECにまつわる集まりが、少しずつ増えてきているということです。海外バイヤーとの商談会、輸出手続きの勉強会、地元の食品メーカーが集まる意見交換会。名古屋駅前という土地柄、東京や関西からもふらっと立ち寄れる距離感なので、こういう会にはちょうどいいのかもしれません。

安保ホールにも、海外向け商材の商談や試食を兼ねた会でご相談をいただくことがあります。名古屋駅から徒歩2〜3分、同じビル内に大小13室あるので、控室・本会場・商談ブースを一日でまとめて使うといった段取りもしやすいです。料金の詳細はこちらにまとめてあります。

数字の裏に、たくさんの手がある

8977億円という数字を眺めていると大きすぎてピンと来ませんが、その中身は、産地で袋詰めしている人、通関の書類を作っている人、現地の棚に商品を並べている人、たくさんの手の集まりです。名古屋のような内陸の街にいると輸出は遠い話に見えるものの、実は思ったより近くにある。今日はそんなことを考えた朝でした。

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